クリプト・オブ・ネクロダンサー
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「クリプト・オブ・ネクロダンサー」,期間限定で定価30%オフの1,360円に - 4Gamer.net ネタバレあります。
(フロア数とボス数)
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システム マス目区切りのフロアを敵とプレイヤーが
交互に1ターンずつ行動するシレン系のローグライクゲーム。
このゲームが特徴的なのはそこに音ゲー要素を加えたこと。
1ターンの行動をリズムに合わせて行わなければならないこと。
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難易度 で、続きになるんですがこのリズムに合わせて
必ず行動しなければならないというシステムが結果的に難易度上げてました。
つまり長考できないってことです。
まあリズムを外したところでボーナスが無くなるってだけで
ライフが減るとか直接的なペナルティがあるわけじゃないんですが
こっちが行動しなくても敵は容赦なく移動も攻撃もしてくるので1ターンの無駄が
命取りになることをシレンで知ってる人ならこのゲームの難しさも想像に難くないのでは。
しかもフロアによってリズムが早かったりするし。
かと言ってイージーモードがあるわけでもなく。
このへんの容赦ないバッサリ感はさすがのインディーズでした。
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武器 例えばシレンだと武器の威力に差がつくのが殆どで範囲は変わらなかったりしますが
このゲームは前方三方向、五方向、遠距離射撃、その他色々と
射程距離自体が武器によって全く違います。
特に射撃系武器を手に入れた時の「俺TUEEEE!」感、無双感はシレンじゃ味わえない快感でした。
勿論シレンにも弓矢はありますけどこのゲームは弾数制限がないので。
スペルや爆弾や巻物といった特殊攻撃もあるので攻撃手段は豊富。
ローグライクダンジョンはアイテム収集も魅力の一つなのでやはりこれがないとね。
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キャラ プレイアブルキャラも豊富。
ただどのキャラも一長一短あってキャラ選択だけで無双できるキャラというのはいません。
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ボリューム 実はこのゲームトゥルーエンドを見ていません。
なのでボリュームは語れません。
まあなんせ死にまくったので30時間くらいはかかってそう。
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音楽 このゲームを語るうえで欠かせないのがBGM。
「何故なら音ゲーだから」などとチープなことを言うつもりはなくアレンジが素晴らしいから。
12のフロアと6匹のボスで計18の曲が基本。
これが使用キャラにより変化します。
初期使用キャラとなるケイデンスはまあ普通のテクノ。
ケイデンスをクリアすると使えるようになるメロディはエレクトロ。
さらにメロディでクリアすると解除されるアリアはメタル。
それ以外にも使用できるキャラがいてそれらはエレクトロ。
メロディがダブステップとかで現代風ならこっちはレトロでチープ。
しかもこれらはそれぞれアレンジャーがいてこれがもう錚々たるメンバー。
基本となるケイデンス担当のDanny Baranowskyさんは、すいません知りませんでしたが
あの「アイザックの伝説」なんかを担当した人。
メロディ担当のA_Rivalさんは
「Street Fighter X Mega Man OST」の公開からずっと注目してたコンポーザー。
アリア担当のFamilyJules7xさんですが、この人の曲がこのゲーム一番のツボ。
彼の公式サイトへ飛ぶと様々なカバー曲が聴けてどれもこれもキラーチューン。
イチオシはスコピルの「Rock Club」
VIDEO 最後にその他のキャラ担当はお馴染みVirtことJake Kaufmanさん。
ゲームクリア後、結構な値段になりましたが迷わず全アルバム買いましたよw
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総評 返す返すも真エンドを見れなかったことが悔いが残ります。
でもだからと言ってやり直す気が起きるかというと全く無い。
それくらいの鬼難度でした。
まあたったの1944円でそれなりに楽しく遊べたんでまあ満足してますけどね。
テーマ : PlayStation Vita