年間売上ランキングのエントリ上で、FFのサントラについてそのシリーズごとの売上の差に、過去何度も「意味不明」とか「不可解」とかさじを投げる発言をしてきました。
それは結局のところ、私にとってのサントラ売上の判断基準がゲームの売上でしかなかったからに過ぎません。
だから、FF10サントラがFF9サントラより売れたことも、FF12サントラがFF10-2サントラより売れなかったことも私にとっては永遠の謎でした。
ですが、普段私が巡回してるブログのコメントにてFFファンと思われる人の書き込みにヒントがありました。
それは結局のところ、私にとってのサントラ売上の判断基準がゲームの売上でしかなかったからに過ぎません。
だから、FF10サントラがFF9サントラより売れたことも、FF12サントラがFF10-2サントラより売れなかったことも私にとっては永遠の謎でした。
ですが、普段私が巡回してるブログのコメントにてFFファンと思われる人の書き込みにヒントがありました。
ゲーム業界、天国と地獄(かさぶた。)
> 「FFシリーズのファン心理」というものがまったくわかっていないというか、内容を知らない人が外からわかる数字だけで語っている
> 9発表と10発表の時の温度差を知っている
> 関連商品についてもまず本編の売り上げありきのように話を進めていますが、これもまったく逆
> まずはユーザーの満足度ありき
> FF8はFF7以上に売れていますが、関連商品では7のほうが圧倒的な利益を出している
> これは7に非常に熱心なファンが多いから
すげえ。
まさに目からウロコです。
節々に私が作成したランキングと符号する点も見受けられたことからも、この人は「本当のファン」なのだということがよくわかりました。
本当のファンというのは今更私がランキングなんか作成しなくても、きちんとサントラの売上すら把握できているということなんですね。
惜しむらくはFF7サントラの売上が反映されていると思われる97年のランキングを私が作成できていない、つまり「関連商品では7が上」の裏が取れていないことです。
そこで、例によって図書館でオリコン年鑑を探してきて調べてみました。
後で97年ランキングのエントリは別個に立てますが今はFF7サントラの売上だけ抜粋します。
あと、どんなサイト見ればこういう熱意を体感できるのでしょう。
ファンではないので体感はできなくとも垣間見るくらいはしておきたいですね。
何はなくともまずサントラ買って曲聴くことから始めるのが真っ当というか当り前のゲーム音楽ファンとしての姿なんだろうな、というのは理解しているんですが。
いずれゲームをやるつもりでいるので、サントラはそれから聴きたいので今はちょっと…ということで。
一応自分で探してきたFFファンの実態を掴むための参考サイトを挙げておきます。
ファイナルファンタジーファン(Chakuwiki)
ついでに、FFサントラだけで一覧にまとめてみました。
【FFオンリー 一覧】
| 順位 | 売上 | タイトル | 最高順位 | 発売日 | ゲーム順位 | ゲーム売上 | CD/ゲーム比 |
| 131 | 148260 | FF7 OST | 3 | 9.2.10 | 2 | 3217000 | 4.6% |
| 91 | 259720 | FF8 OST | 4 | 11.3.1 | 1 | 3580180 | 7.3% |
| 174 | 101520 | FF9 OST | 4 | 12.8.30 | 2 | 2786600 | 3.6% |
| 120 | 140380 | FF10 OST | 4 | 13.8.1 | 1 | 2230470 | 6.3% |
| 644 | 13250 | FF11 OST | 25 | 14.6.5 | 93 | 116900 | 11.3% |
| 184 | 82350 | FF10-2 OST | 5 | 15.3.31 | 3 | 1852060 | 4.4% |
| 953 | 9879 | FF10-2 INTERNATIONAL+LAST MISSION OST | 42 | 16.2.18 | 40 | 276120 | 3.6% |
| 368 | 38904 | FF7 AC OST | 15 | 17.9.28 | 412552 | 9.4% | |
| 383 | 31547 | FF12 OST | 7 | 18.5.31 | 5 | 2281000 | 1.4% |
| 595 | 17843 | FF3(DS) OST | 20 | 18.9.20 | 12 | 868000 | 2.1% |
| 700 | 13321 | CCFF7 OST | 31 | 19.10.10 | 729000 | 1.8% |
サントラの売上順ではなく発売された時系列順にしてあります。
誰に突っ込まれるまでもなく、FF7ACやCCFF7をその他のナンバリングタイトルと同列に扱うのはちょっと違うな、というのは私も感じています。
ですが、真っ当なFFファンでない私からは作品ごとのカテゴライズが分からないので、「正式ナンバリングタイトル」か「それ以外の派生や外伝」かぐらいの区別しかつかないのが現状です。
結局のところ、スクエニにおけるFFというタイトルが巨大過ぎるのが原因ですね。
一つの派生作品であるところのFFタクティクス一つとっても、様々な枝分かれしてるみたいで部外者的には何がなんだか…といった感じです。
とりあえず先に挙げた2作品はおまけと捉えておいてください。
話を戻し、FF7と8の比較ですが、サントラ売上は8のほうが上のようです。
「関連商品」とはサントラ以外のことのようです。
それにしてもFF12の「CD/ゲーム比」の低さは異常ですね。
10-2ですら8万枚超えてるのにその半分以下というのは…。
ゲーム自体の売上によってのみサントラの売上が左右されているわけではないというのはよくわかるんですが、関連商品の売上を左右する『ユーザーの満足』というのは一体どこから来るのか。
この一覧を作成する前まで、おぼろげながら私が想像していたサントラ売上を直接左右する要因というのが一つだけありました。
それはテーマソングの人気にバラつきがあったせいなのでは、という仮説でした。
テーマソングのシングルCDの売上だけで比べてみると明確な差がありました。
(以下の数字はオリコン年鑑からの数字ではなくWikiとかのネット調べなので非常に大雑把な数字です。参考程度に受け取って下さい)
50万枚 Eyes On Me
10万枚 Melodies Of Life
13万枚 素敵だね
28万枚 real Emotion/1000の言葉
6万枚 Kiss Me Good-Bye
FFのサントラというのはテーマソングも収録されているし、ゲーム自体の売上を差し引きするとサントラの売上がちょうどいい計算になるような気がしませんか?
ただし、この仮説が適用できるのはテーマソングの使用される8以降ということになり、史上2番目に多く売れているFF7の説明はつかないんですよね。
というか、この仮説だとテーマソング効果の得られないFF7はFF12以下の数字でないとおかしい、ということになる?のでやっぱりこれだけでは不十分だろうとは思います。
私の個人的な趣味で言わせてもらうと8>7>9>11の順に好きかな、と。
(上記一覧の中ではそれ以外は聴いていません)
一番多く回数聴いてるのは間違いなく11なんですけどねw
今回はここまでにしておきますが、機会があって別のデータが蓄積できたらまた調べてみたいですね。
なんだかんだ言ってゲーム音楽一売れるCDですから。
外伝や派生作品も巻き込んで考察してみたら面白そうですね。

